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石炭採掘事業

採掘状況

 採掘地域は、海底下で採炭方式は長壁式採炭法を採用。採炭設備としては、最先端のドラムカッターとシールド枠を使用しています。掘進はコンティニアスマイナーとシャトルカーによる機械化掘進をしており、鋼枠を使って坑道を支保しています。


採炭現場

掘進現場

コンティニアスマイナー

太平洋の海底下を採掘

 釧路コールマインが採掘している石炭は、釧路市から太平洋の沖合に向かってマイナス5〜6度の傾斜で賦存する海底下の新生代古第三紀の春採夾炭層(はるとりきょうたんそう)であり、平成14年4月より採炭業務を開始しました。炭質は純一般炭で、製品の発熱量は約6,100kcal/kg、硫黄分が0.2〜0.3%と少ないため、低公害炭として電力を中心に幅広く利用されています。